お客様のお住まいづくりのお手伝いとして、建築ご予定地の事前調査も重要な一環ですが、
群馬県は歴史も深く、古墳などの遺跡が多い地域性もあり埋蔵文化財の事前確認も重要な項目です。
吉岡町の役場に包蔵地確認の調査に赴いたところ、吉岡町にて文化財センターの建物を今年の5月に新設したとのこで、
『ちょっとやってみませんか?』
のお誘いに乗って、土器のトレース栞つくりを体験してきました。
作業は簡単。土器の破片(6,000年前の本物の土器ですよ)の縄文を和紙にトレースしてパウチで栞にします。
6,000年前の人がつくった土器を6,000年後の私が直接触れて栞にするって、歴史好きな私にはとってもロマンチックな体験でした。
※館内は写真掲載NGとのことで、建物外から。右下の縞模様のパウチが作った栞です。
群馬は1,000年単位の古い歴史がある地域です。
改めて地元の歴史を感じる良い機会になりました。
タイミングが合えばセンター横にある古墳の石室にも入れるそうです。
皆様も地元の歴史に改めて触れてみてはいかがでしょうか^^。
歴史ハンター 横山 暢哉
7+